今回はトレカ販売の中で、「デッキ販売」に付いて解説していく。
トレカはデッキを使って勝負をするため、あらかじめ、デッキになった状態で販売することで購入者の手間を減らすことができる。
この記事を見れば以下のことがわかる
オススメのデッキタイプ
集めるべきカード
メリット
メリットは大きく分けて3つある。
・利益率が高い
・ノーマルカードが売れる
デッキ販売だと大体2,000円〜10,000円ほどの単価が取れる。
シングルカードの販売だと300円〜500円がボリュームゾーンだが、それに比べると高単価が取れることがわかる。
単純に40枚と枚数が多いのもあるが、デッキ販売という「付加価値」をつけることによって高単価で販売することが可能になる。
高単価で販売できるためその分利益率も高くなる。
例えば、1枚あたり1円で仕入れた場合、デッキ販売で40枚で原価は40円だ。
これを例えば5,000円で販売した場合、
手数料と送料を引いても4000円は残るため80%の利益率を出すことができる。
ちなみに1円仕入れってどうやってやんの??
ってのはこちらで解説している。
デッキ販売のいいとことして、レアカードだけではなくノーマルカードも売れる点があげられる。
そのため、まとめ売りを購入したときなどに手に入れることができるノーマルカードを売ることができるため、
無駄のない仕入れ販売につながる。
デッキによってはほとんどがノーマルカードで構成されるデッキもあるため、デッキ販売として使えるノーマルカードも知っておくと有利になる。
記事の下の方で汎用カードは解説していく。
デメリット
・スリーブに入れる手間がかかる
・ストックを抱える必要がある
デメリットの1つ目は回転が遅いことだ。
回転とは売れるまでのスピードのことで、デッキ販売は基本的に回転が遅い。
デッキ専門販売している出品者の商品ページを見てみると全然売れていないことが多い。
シングルカードだと「そのカードが欲しい人」に向けて販売するので、需要の幅が広いが、
デッキ販売となると「そのデッキが欲しい人」に向けて販売するので、幅が狭まる。
その結果売れるまでの時間がかかってしまい、在庫を抱えることになってしまう。
デッキ販売の場合、すぐに使えるようにでスリーブに入れて販売する。
そのためスリーブに入れる行為がシングルカードに比べて多くなるためその行為が手間になる。
ちなみに私は100円均一のスリーブを1重で入れているが、キャラスリで差別化を測っている出品者もいる。
デッキ販売は作成中デッキのストックを抱える必要がある。
下記で説明する汎用カードのストックや回転率が悪いためにデッキのストックが発生するため、作業部屋が狭い人には負担となるだろう。
とはいえ、トレカ販売はアパレルや家電に比べて、商品を抱える負担が低い商売なのでそこまで大きな負担にはならないと思う。
デッキ販売専門店をやろうとしている人は上記のことに注意しないとならない。
汎用カード
デッキ販売において、以下のカードをメインに補充していくことをおすすめする
・Sトリガー
・ドロー系
・ブースト系
紹介するカードはどれも「デュエルマスターズクラッシック」に当てはまるカードだ。
理由としてはこれらを使用してデッキは流行のデッキよりも価格の変動が落ち着いているためだ。
デッキ販売を古いデッキタイプに絞ることで売上の安定化を図っている。
切り札系のカードはこんな感じ。
Sトリガー系はこんな感じ。
ドロー系のカードはこんな感じ。
ブースト系のカードはこんな感じ。
まとめ
デッキ販売は、売上として100,000円達成しようとした時、単価5,000円のデッキを20個販売すれば達成できる数字なので魅力はある。
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