今回はデュエルマスターズクラシックのデッキ販売について解説していく。
近年通常レギュレーションの他に、昔のデッキを使用した大会が全国各地で開催されている。
環境の最前線に追いつくのが大変だったり、昔を懐かしみたいプレイヤーの間で人気の大会になっている。
もちろん大会だけではなく、仲間内やカードショップのフリー対戦でも人気だ。
今回はデュエルマスターズクラシックのデッキを販売する側の目線で解説していく。
デッキ販売についてはコチラの記事を参考にしてほしい
【デュエルマスターズ】デッキ販売でのメリットと売れるカードを解説‼
メリット
流行のデッキと異なり、価格が安定している。
流行のデッキは新パックの登場などの環境の変化で価格の変動が激しく起こるが、クラッシックデッキは環境の影響を受けないため比較的価格が安定している。
価格が下がることより上がっていくこともあるのでその点もメリットのひとつだ。
カードプールが浅いため、汎用カードの幅やデッキタイプが狭くなる。
そのため、デッキに必要なカードの種類が少なく、カードを揃えやすくなっている。
例えば、ドロー系、ブースト系、S・トリガー系の3種類あったとしても、使われるカードは限定的だ。
どういうカードを揃えるといいかは記事の最後に紹介している。
こちらも流行にとらわれないため、定期的に売れていく。
身内で遊びたい人や懐かしむために購入する人がいるため定期的に売れていく傾向がある。
同じデッキタイプのストックを複数個用意しておき、売れたら再出品を繰り返すことで、安定的に収益を上げることができる。
以上がメリットだ。
デメリット
需要がそこまで高くないため、単価が低くなることが多い。
「母なる大地」や「カーストーテム」などのもともとの価格が高いカードを使用した場合は高くなる。
また、初期カード統一のデッキだと高額になる場合があるが、基本的には単価が低い傾向がある。
VR・SRのカードも再録が繰り返し行われた結果価格が下がっていることも多く、ノーマルカードも同様なため、デッキ自体の価格が下がってしまう。
需要がそこまで高くないため、回転率も悪い。
回転率とは出品してから売れるまでの期間のことだ。
環境で使われているデッキではないため、需要が高くない。
その結果、回転率の低さにつながってしまう。
仕入れ方は基本的には引退品等のまとめ売りから仕入れることになる。
まとめ売りの仕入れ方はこちらの記事を参考にしてほしい
BOOK-OFFなどのストレージでもいいが、原価が高くなってしまうためあまりお勧めはしない。
汎用カード一覧
中には再録されていて「新枠」になっているカードがあるので気をつけよう。
基本は「旧枠」での作成をおすすめしている。
また、再録が繰り返されているため、絵柄画となる場合やデッキバージョンなどのカードも存在するが、
できるだけ絵柄は揃えたほうが見栄えが良い。
注意したいのは「初期バーション」のカードだ。
初期バーションは物によっては高額になるため、デッキに入れるのはちょっともったいない。
もし入れる場合は「初期統一」といったタイトルを付けるなどして、付加価値をつけていこう。
切り札系のカードはこんな感じ。
当時の切り札と言っても再録が繰り返されているため、価格が低いものも多い。
ただ、先程も述べたように初期バージョンは価格が高い場合があるので注意だ。
Sトリガー系はこんな感じ。
こちらは初期バーションは基本的に価格が高くなっているので、なるべく再録やデッキバージョンを使用することをおすすめする。
ドロー系のカードはこんな感じ。
ブースト系のカードはこんな感じ。
青銅の鎧やフェアリーライフは多数の絵柄があるため、仕入れの段階から絵柄をそろえて仕入れることをおすすめする。
まとめ
デュエルマスターズクラシックのデッキ販売は流行にあまり左右されないので、低単価ではあるが安定的に利益を上げていくことができる。
実際に仕入れ方法さえ確立すればデッキ作成もかなり楽に行うことができるため、私はデュエルマスターズクラシックのデッキ販売を行っている。
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