# 高騰の考え方
今回はデュエルマスターズを含むトレカの高騰についての考え方を公開する。
需要と供給の話を簡単にして、それがトレカ市場にどう現れるのかを解説。
その後、需要と供給が変化する実例を紹介していく。
なんで高騰って起こるの?というものわからない人から、実際に高騰する流れを知り、販売に役立てたい人まで。ざっくり幅広く公開していく。
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需要とは
需要は「欲しい」だ。
例えば、日常生活で言うとNintendo SwitchやPS5を考えてみて欲しい。たくさんの人がswitchやPS5をほしいと思ったら、需要が高いと言える。
逆に、誰もswitchをほしがらなかったら、需要が低いと言える。
供給とは
供給は「もらえる」だ。
例えばをNintendo SwitchやPS5大量に生産するとする。
たくさんのNintendo SwitchやPS5を作っていると、供給が多いと言える。
逆に、Nintendo SwitchやPS5の作られる量が限られていたら供給が少ないと言える。
「需要」と「供給」が一致すると、たくさんの人がNintendo SwitchやPS5をほしいと思って、たくさんのNintendo SwitchやPS5を売ると、Nintendo SwitchやPS5はたくさん手に入る。
でも、需要と供給が一致しないと、Nintendo SwitchやPS5の値段や量が変わる。と言うことだ。
Nintendo SwitchやPS5の価格が高騰していた時は
★「たくさんの人が欲しいと思ったから」
逆にいま、相場が落ち着いているのは
★「欲しい人の元に商品が届いたから」
と言うことになる。
「そうか、そう言うことか」
で終わらず。今回はその背景も考えてみよう。
需要と供給の背景
「たくさんの人が欲しいと思ったから」
その背景はこんなことが考えられる。
– 新作のゲームがしたい
– 話題の新作を試してみたい
などが背景にあると考えられる。
こうして欲しい人が多いと需要が上がっていく。
このように欲しい人に対して、商品が届かない理由はなんだろう。背景を考えてみる。
– 半導体不足?
– 出荷量を調整している?
などがある。
このような理由が背景にあり、欲しい人のもとに商品が届かず、供給が少ないと言うことになる。
こうなると
需要>供給
の形になるため商品は高騰する。
その後、背景が変化し、
需要=供給
となると、商品は適正な価格で取引されるようになる。
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トレカにおいては
前置きが長くなったが、原理がわかればあとは簡単だ。
デュエルマスターズを含めカードゲームにおいての需要と供給について解説していく。
需要が上がるとき
需要が上がる背景はこちら
– 大会で結果を出した、出している
– YouTuberが紹介した
需要が上がるのはシンプルで、結果と注目だ。
実際に大会で結果を出したり、新カードとの相性やYouTuberの紹介で注目を浴びるかだ。
そうなると、みんなが「欲しい」となるため需要が上がり、
需要>供給
供給について
供給は再録のタイミングで行われる
プロモや絵違いを除いて再録された時に共有が上がり、
需要=供給
のバランスになり価格が落ち着く。
最近だと“魔天降臨”や“マナクライシス”など、再録が何年もなかったが汎用カードとして使われてきたカードが再録されたことにより価格が下がった。
一方プロモカードや金トレジャー、winnerなどは単純な再録ではなく、
– その絵柄のカード自体に需要がある
知っておくといいこと
もう一方で、メルカリ上でのみ供給が少ない場合が一瞬ある場合もある。
その場合は「デュエルマスターズ」全体ではなく「メルカリ内でのデュエルマスターズ」となるので、価格が変わっている。
似たような例はトレカショップの特化コーナーだ。
在庫が多くなったので、特価コーナー行きになり、相場より少し安くなる現象だ。
一方逆も然りで、そのショップに在庫がなければ、その店の買取価格は上がる。
これも需要と供給だ。
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まとめ
こんな感じで需要と供給によってトレカも例外でなく価格が変化していく。
需要が上がるタイミング。「注目」と「結果」この2つが高騰のトリガーになることを覚えておくといいだろう。
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